音符の話
音符について私なりの理解を書こうと思う。
音楽をやっていらっしゃる方からしたらとってもレベルの低い話です。
基本ウクレレやベースなどの弦楽器を弾く上ではTAB譜を見てしまえばいい。
ウクレレで例を示すと、上のように弦が並んでいるが、
Cの場合左下図のように押さえる。
弾くときは全部の弦を弾く。
→
これをTABにすると右図のようになる。
1弦だけ3(フレット)を押さえ他は0(解放)
この様に視覚的にわかりやすいのがTAB譜の特徴だ。
それに対して五線譜というのは音楽の授業でやった読んで字のごとく五線並んでいる譜面だ。
どこがドでどこがレなのかわからないよ、って人には非常に頭の痛くなるものだ。
では下のTAB譜と五線譜を見てみよう。
これはベースの楽譜で上と下は同じものである。
が、パッと見た瞬間上の五線譜はどこを弾けばいいのかわからないが、下のTAB譜は一瞬でわかってしまう。
直感的に弾けるという点でTAB譜は非常にわかりやすい。
よーく五線譜を見てみると、いろんな音符がある。白抜きのものや黒丸や横線が生えているもの。
それに対しTAB譜は短い棒や野球やってそうな絵(棒の隣に点)やハードルを逆にしたもの、など。
これは音の長さを示している。
同じドでもドーとドーーーなどあるのだ。
それを示している。
これはどちらにしろ覚えた方が良いだろう。
こんな種類がある。
もちろん他にもあるが、初心者はこんなもんでいいだろう。
これはMuseScoreのナビゲーションからコピーしたものだ。
上図の中で違いは”長さ”。音の鳴る長さを区別しているのだ。
で簡単に言うと。
左から
ジャッ→ジャ→ジャー→ジャーー→ジャーーーー
くらいのイメージだ。つまり棒のついていない白丸が一番長い。(この中では)
左から見て右に行くにつれ毛が抜けてくる。最終的には禿げるのだ。
そしてハゲればハゲるほど話が長くなる。親父と同じなのだ。
イメージとしてはこんなもんだ。
ちなみに若者は群れる。
下の様に並んでいると合体するのだ。
五線譜の一番左上に4/4と言う表記があったりするが、これは1小節(1区切り)にどれだけの音が入るか、と言うのを定義している。これがいわゆる4拍子と言うやつだ。
それがなんなのかはとりあえず置いておこう。
とりあえず4/4と書いてあると、
こいつが4個入る。
こいつは世の基本となるやつだ。大体30歳としよう。
30歳が4人話せる時間に40歳の人(白丸に棒)は2人しか話せないのだ。話が長いからだ。
50歳(白丸)に至っては1人話せば1小節終わってしまうのだ。昔話とか始まってしまうのだ。
逆に20歳(横に1本生えてるやつ)は8人も話せる時間がある。
よくわからないかもしれないが私はこれで理解した。
とりあえずこれを楽譜上に並べてみよう。
50歳→40歳→30歳→20歳→10歳 と並べてみたのが下図だ。
これをPC様に演奏してもらったのがこれ。
親父の話のお経感半端ない。
こんな感じで音の長さを表しているところまでわかればOK。
ちなみに音符の横の「・」は「+5歳」くらいに考えておけばいい。
30歳の横に・があったら35歳。
逆に音を鳴らさない、時も必要なのでそう言う音符(休符)もある。
上の楽譜を全部休符に置き換えたのがこれ。30歳はちょっと尖っちゃっているが、他は順当な変化。
とりあえず私はこれで覚えた、と言うお話。
アラフォーから趣味で始めたのだからこれくらいの理解で十分なのだ。