ベースチェリー
前回、驚愕の事実を知った私はチェリー親父になるべく更に理解を深める。
チェリーのイントロの
C→G→Am→F
は
3弦3フレット→4弦3フレット→3弦開放弦(何も押さえない)→4弦1フレット
で良いことになる。
弾いてみる。
ドーソーラーファー
と鳴っている。
成功だ。多分。
ということはあとはウクレレと同じように右手次第なのか。
ウクレレと違いジャラーンと4弦全部弾くわけではない。
ということは弾くのは1本ずつなので、
ドドドーソソソーラララーファファファー
と3回ずつ(最後の1回は伸ばして)弾いてみると
・
・
・
チェリーやん
これ完全チェリーですやん。
え、ベースってこんなに楽なの?
試しにウクレレ同様U-Fretを見ながら表示されているコードを見ながら弾いてみる。
なんということでしょう。
弾けてんじゃん。
なんと、いいのか悪いのかは置いておいて、楽器第二弾がこんなに簡単に弾けている。
果たしてこれが弾けているといっていいレベルなのかがそもそもわからないが。
しかし色々調べてみたところ、これはルート奏法というものであることがわかった。
ベースの基本の基本である。
ウクレレはCというコードに対し4弦を使用した和音を弾いていた。
イメージはピアノとかで”ドミソ”と同時に押さえるやつだ。
このCというコード和音で言えばドミソだったりウクレレの場合ドミソドと鳴らしたりするわけだが、その根幹を成す音はドである。
これをルート音と呼ぶ。
ベースにおいてはこのルートを弾いておけばとりあえずは問題ないらしい。
もちろん色々アレンジして弾いたりするのもかっこいいのだが、
とりあえず弾ければいい、という私にとってはまずルートで弾ければそれで良し。
【重要な前提】にもあるように、こだわりすぎて飽きてしまっては意味がないのだ。
よし、
ルートマスターに俺はなる。
よし、今日から俺ルーター。