右手ジャラーンからの
前回までで4つのコードを習得した。
これで「兜、刀、鎧、盾」を装備したようなものだ。
もういつでもステージという名の戦場にお呼ばれしても良い気がする。
しかもGをG7で弾くというちょっとこだわり感さえ出しつつある。
この4つを適当に弾いているだけでそれなりに弾ける気がするからすごい。
最初にウクレレを選択して正解だったと言えよう。
さてそんな思い込みは置いておいて、肝心なことに気づいた。
右手ジャラーンだけでは限界がある
なんか飽きるのだ。
いやこれではミュージシャンとは言えない。まだ戦えない。
例えるなれば兜、刀、鎧、盾を装備しているが、足元裸足みたいな。
こうなったら右手の練習をしなければならない。
そこで右手について色々調べてみる。
まず右手の人差し指で弾いてみよう。
適当にジャラーンと弾いていたが、今からちゃんと意識をする。
とりあえずコードは何でもいい。
簡単なCで行こう。
人差し指で上から下に振り下ろす。
この時に大切なのは肘から腕を動かすイメージ。
手首から動かしてしまうと、引っかかる。
ジャンー!
弾けた。
すかさずもう一度弾く。
ジャンジャンー!
調子に乗ってC→G→Am→F
と2回ずつ弾いてみる。
ジャンジャン→ジャンジャン→ジャンジャン→ジャンジャン
だ。
文字で書くとわけわからないが、このままだ。
いい感じ。
次に下から上に手を動かしてみる。
上から下に動かすより指が引っかかる気がしてちょっと気持ちが悪い。
慣れない。
とりあえずこれは保留にして
上から下→下から上→上から下→下から上
と弾いてみる。
本来ならこの辺でそろそろメトロノーム的なものが必要になって来るようだが、そんなものに縛られるような私ではない。
自由だ。
自由が大切なのだ。
自分のリズムで弾く。
下から上だけよりは弾きやすい気がするが上から下だけでいい気がしてしまう。
でも同じ動きで音がなる回数が倍になるわけなので有用だと思われる。
ここで言葉の定義。
上から下に弾くのはダウンストローク
下から上に弾くのはアップストローク
そうこう練習しているうちに
ダウンストロークは爪で弾いて、アップストロークは爪でないところ(皮膚)で弾くと気持ちよく音がなることに気づく。
よし、これで行こう。
こんな感じかなあというところでやってみたパターンがいくつか。
1、↓↑↓↑ これ最初
2、↓↑↓○ 最後のアップストロークを弾かない
3、↓↑↓○↓↑↓↑ なんか合わせてみた。
右手一つで曲の表情というか雰囲気が変わるのを感じる。
これで立派なミュージシャン気取りできる気がする。
弾かない部分も大切なのだと知る。
さあここまでできた今、次に求めるのは
ちゃんと曲を弾くこと!
それでは次回は曲を弾きます!